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ヨーグルト [本日のお買い物]

上の写真は、我が家のパラグアイでのお買い物リストの、登場回数ダントツ1位を誇るヨーグルト(スペイン語では「ジョグール=yoghurt」)です。小さく見えるかもしれませんが、いずれも350g入りで、容器の高さは約10㎝。日本のコンビニなどで売っているカップ入りのヨーグルトは小さいもので80g前後、大きいものでも180gほどなのに対し、写真の容器はティースプーンが埋もれてしまう大きさで、印象としては、日本のカップ入りインスタントスープやみそ汁の容器とほぼ同じくらいのサイズではないかと思います。いずれもパラグアイ製で、お値段はだいたい2000Gs(約40円)ほど。日本で毎日ブルガリアヨーグルトを食べようものなら途端に家計が破綻する我が家でも、このお値段なら恐るるに足りません。パラグアイに来て「よかったな」と思うことの一つは、ヨーグルトが毎日思う存分食べられることだと、日々実感している次第です。

下の写真は、スーパーのヨーグルトコーナーを写したもの。牛乳や生クリームも若干混じっていますが、これとは別に、写しきれていないヨーグルトの冷蔵ケースが別にあるのですから、その品数の多さには毎度目を見張ります。以前ご紹介したマヨネーズやトマトピューレ、コンソメをはじめ、加工食品の多くを輸入品に頼っているものの、酪農の盛んなパラグアイでは、牛乳やヨーグルトのほとんどが国産で、種類も大変豊富なのだとか。また、それらの外装デザインが(国産品にしては珍しく)どれも凝っていることからも、乳製品の類いが国産の加工食品の中で格段の進歩を遂げているらしい様子が見て取れます。

ヨーグルトのメーカーは、ざっと数えただけでも10社近くあり、それぞれがイチゴやココナッツ、パイナップルなどの味つきのものや、ダイエット(低脂肪)のタイプなど、多いメーカーになると10種類以上のラインナップがあるので、選ぶだけでも一苦労です。しかし、そのほとんどが甘みのついたもので、この大きさで無糖のものは、上の写真の右側のタイプ1種類のみ。ちなみに下の写真のスーパーは、これだけ品揃えが豊富なのにも関わらず、無糖のヨーグルトは扱っていないようでした。この無糖のタイプがいちばん飽きがこず、アルゼンチン産のマヨネーズ("light" と書いてあるのに、キューピーハーフよりもずっとぼってりとしている)を薄めるのにも使えて便利なので、見かけるとつい買ってしまいます。

ヨーグルトには、下の写真の左上に写っているような、日本の牛乳パックと同じ紙製の容器に入ったものもありますが、やはり上の写真のタイプが最もポピュラーなようです。なお、こちらのヨーグルトは、日本のヨーグルトよりもずっとやわらかく作られていて、街を歩いていると、カップにそのままストローを挿してヨーグルトを飲んでいる人を目にします。しかし、350gを一気に飲むのは相当キツそうなので、私はいつも1個を2回に分けて食べていました。・・・と言うことは、1食当たり約20円ですか? ああ、パラグアイもなかなか捨てたモンじゃないです。

 


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