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テレビ(後編) [¡VIVA! ホテル内山田]

  

【テレビ(前編)から続く】 「ホテル内山田」で見られるテレビ放送は、NHK2チャンネルを含む全34チャンネル。そのうちの多くが、アスンシオン市内で急速に普及しつつあるケーブルテレビによるもので、写真左上の CNN はもちろんのこと、ドキュメンタリー専門の「DISCOVERY CHANNEL」や、「ANIMAL PLANET」といった動物モノ、子ども向けアニメーション番組を中心とした「CARTOON NETWORK」などの他、ESPN というスポーツ専門チャンネルも入ります。また、他のアジア諸国からのお客さまのため、韓国と台湾の放送も、1チャンネルずつ見られるようになっています。

映画専用のケーブルテレビ局も大変多く、5チャンネルほど入ります。古いものでは、ジャッキー・チェンの『ラッシュアワー』(1998)、新しいところでは、『ウォルター少年と、夏の休日』(2003)、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(2004)のほか、『キャットウーマン』(2004)や『スパイダーマン 2』(2004)などを目にしました。放送されている映画は様々ですが、英語圏のものが圧倒的に多いようです。

音声はオリジナル言語なので、大抵の場合英語ですが、オリジナルが何語であっても、字幕は当然スペイン語。人間とは不思議なもので、字幕が出ると、読めもしないくせに、自然とそちらに目が行っちゃうんですねぇ・・・。で、英語も聞き取れず、スペイン語も読めずで、初めて見る映画は、毎度ストーリーをアタマの中ででっち上げながら見ている状態です。写真右上は、おなじみの『マトリックス レボリューションズ』。「マトリックスシリーズ」を全然あらすじを知らずに見るのは相当ムリがあり、しかも『レボリューションズ』『マトリックス』の順に見てしまったので(『リローデッド』はまだ見ていない)、結局どこが“現実”で、どこが“仮想現実”なのか、未だにわからず仕舞いです。

地元パラグアイのテレビ局は3~4チャンネルほどあり、それももちろん入ります。ここパラグアイでも、お昼過ぎの時間帯は奥サマ向けの「昼メロ」タイムなのだそうで、「この時間になると、セニョーラ(奥さん)たちはみんなテレビにクギづけ」なのだとか。「いずこも同じだなぁ」と思いながらチャンネルを回していたら、『冬のソナタ』でおなじみの、あの“涙の女王”チェ・ジウが目に飛び込んできたではありませんか(写真下参照)。放送していたのは、TVCHILE というチリのテレビ局で、HPでタイトルを調べてみたら、"Escalera al Cielo" とありました(日本語に直訳すると『天国の階段』。これ、以前日本でも放映されていませんでしたっけ?)。こちらは吹き替えで、チェ・ジウもスペイン語をしゃべっていました。チリでも“韓流ブーム”が始まっているのかもしれません。

 


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